所沢で不動産をご所有の皆様へ
数年前、相続で新所沢の空家を取得した白井さん(仮名、60代、男性)からこんな相談がありました。
「空家になっている実家を売りたいけど、親が住んでいたそのままの状態で物がたくさんあります。全部、物をどかさないと売れないですよね?」
この質問は、白井さんに限らずたくさんの方から聞かれる質問です。
白井さんのお父さんはもともと骨董屋さんをやっていました。70代となって仕事をしなくなったときに、仕入れた骨董品を家にたくさん持って帰ってきて、そのままになっていました。お父さんが亡くなられ、一緒に住んでいたお母さんも亡くなって、空家(築50年以上)となった実家を白井さんが相続で取得することになったのです。
骨董品って聞くとお金になりそうじゃないですか?
通常であれば、物がたくさんあっても、必要なもの(貴金属や写真など)だけをどかして、空家には不要な物だけが残っていれば処分は簡単です。処分費用を払って処分業者などにやってもらうか、自分でやるか選ぶだけです。
だから、物がたくさんあっても心配しないでください。自分でがんばって、車に積んで、クリーンセンターを何往復もする必要は、必ずしもありません。
土地(古家あり)、更地、中古戸建、マンションなどを売る場合、どの場合でも考え方は同じです。不要なものはもちろん、最終的には誰かが処分することになりますが、処分費用だけの問題です。売主さんが処分しなくても、買主さんがその分の費用を差し引いて、物がたくさんある状態で、買うこともあります。
また、売主さんが古家を解体して更地にするときは、解体費用に処分する費用がプラスされるだけです。
白井さんの家がおもしろかったのは、『骨董品がたくさんある空家』だったからです。
私も白井さんも骨董品のことは何もわかりません。でも、「ただ捨てるにはもったいない」と思っていました。あなたもそう思いませんか?
何百年も前、もしかしたら1000年以上前に大陸で作られて、海を渡ってきたもの(?)が家の中にたくさんあるんです(実際にはよくわかりません)。
皿、茶器、額入りの絵、掛け軸、動物の置物、花瓶、つぼ、絨毯など中国や朝鮮半島で昔、作られたであろうものが家の中にたくさんありました。捨てるにはもったいない気がします。どうしましょう?
白井さんは私に「いくらにもならないと思うけど売ることできないかなぁ?」って言いました。私は「私も全然わからないけど探してみます。」と答えました。ネットで調べてみると骨董品の買取りをしている店が比較的近くにありました。そして、翌日、現地に来てくれることになりました。すると、、、
怪しい雰囲気のする70代の男性が、川越の方から来てくれました。この道で長く生きてきた感じが漂っています。
家の中は乱れていて、ほこりも多く、きれいではないので土足で家にあがります。一つ一つ床にあるものや、段ボールに入っている骨董品を見ていきます。私は横にいるだけで全くわかりません(売主さんは不在)。川越の方から来てくれたこの骨董屋さんは、どんどん見ていきますが、なかなか掘り出し物(?)が見つからないようです。それでも次から次へどんどん探していきます。
暑い夏の日、クーラーもありません。築50年以上で、空家期間も長く、昔ながらの雨戸を強引に動かすのが大変なため、ほぼ締め切った家の中で、汗ダラダラになりながら探して30分以上が経過しました。
骨董屋さんが買取れるものが見つかったようです。何だと思います?金属製の急須です。買取り価格を聞くと2万円くらいでした。高いのか安いのか全然わかりません。でも、「こんな急須がお金になるならいいかも」と思いました。ただ、この男性の雰囲気から信用できず、お願いしたい感じにはなりませんでした。
そこで、別の骨董屋さんに声をかけてみることにしました。今度は感じのいい30代の男性が都内から来てくれました。この骨董屋さんも汗をかきながら次から次へと見てくれました。100個とか200個とか無造作に物がある中で、やはり目をつけたのは同じ急須でした。この急須のどこにそんな魅力があるのでしょうか?私にもわかりません。
ただ、「神社とかに月に2回、集まって、プロ同士で売買する」そういう場所があってそこで売るみたいです。何となくイメージは湧くけど、実際にそういう場所ってあるんですね。
この骨董屋さんは、この急須のみで10万円以上の買取り金額。しかも、他の物もちょっとずつ金額をつけてくれました。合計で15万円くらい。もちろん、私が受け取るお金ではありません。売主さんが受け取るお金です。売主さんに電話して伝えると「もうその骨董屋さんに売りましょう」となり、無事に骨董品の売却ができました。妥当な買取り金額なのかはわかりませんが、最初の金額よりかなり高くなって、売主さんもよろこんでくれました。
ところで私の仕事は、骨董品の売却代行業(無料)だったでしょうか?いいえ、違います。私は不動産屋さんです。この後、家の中に残っていた物をすべて処分して、空家を解体して、きれいな更地にして売却して、任務完了となりました。
売主さんも「これで空家のことを考えないでこれから生活できる」とホッとしていました。空家があるとずっと気になりますよね。
草むしり、植栽の伐採、落ち葉、郵便物、台風で屋根の瓦が落ちてこないか、地震で塀が倒れないか、凍って水道管が破裂しないか、ゴミの不法投棄場所にならないか、火事にならないか、犯罪に利用されないかなど、空家の売却の相談でいつも言われます。新聞やテレビやネットでもしょっちゅうやってますよね。
私が不動産を売る観点から特に心配しているのは、空家が「ゴミ置き場スペース」として使われているケースがそこそこあることです。近所の人から「(空家になっているから)家の前をゴミ置き場スペースとして使わせてもらえませんか?」とお願いされて、「空家にしていて住んでないからいいか。断りにくいし。」ってオーケーしたら、近所の人は「みんなでその場所をゴミ置き場スペースとして使うのが当たり前」の雰囲気になっていきます。それまで別の場所だったり、定期的にみんなの家の前を交代で使っていたとしてもです。何となく想像できますよね?本当なら「家の前をゴミ置き場スペースとしていつも使わせてくれてありがとうございます」って感謝されないといけない立場なのに。
そうなると、空家を売るときには困ります。ゴミ置き場をどうやって移動する?だれが?どこに?売れる金額に影響してきます。
お役に立てることはありませんか?お気軽にご相談ください(無料)。0120-104-493までお電話ください。
トーショク 舞草亮
追伸
今まであまり伝えていなかったんですが、うちのフリーダイヤル0120-104-493って語呂合わせになってるの知ってました?0120-東洋殖産(とうようしょくさん)です。
トーショク
舞草 亮
まいくさ りょう
1976(昭和51)年
10月1日生 辰年
177㎝77㎏(靴26.5㎝)
所沢出身
若草幼稚園 上新井小 小手指中出身。高校時代は毎日、新所沢の駅から学校に通っていました。子供のころは北所沢町にある剣道道場(マルハ啓道館)に通っていました。所沢では上新井、椿峰、山口、松葉町に住んだことがあります。
不動産歴23年。宅地建物取引士・2級ファイナンシャルプランニング技能士・不動産コンサルティングマスター。ちなみに上海で5年仕事をしていたので中国語(HSK6級・HSK口試高級)が少し話せます。
〈ご来店〉

所沢市松葉町15-12

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