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なぜ足の不自由な 89歳の男性が 不動産会社へ1人で行って 空地を売却する相談をしたのか?


 先日、別の不動産会社に勤めている友人とこんな話をしました。

友人「昨日、土地を売る相談で男の人がうちの店に来てくれたん

   だ。」

 私「へー、何才くらいの人?」

友人「89才」

 私「すごいね。元気だね。」

友達「元気っていうか、判断能力は問題ないけど、体力的には

   けっこうギリギリだよ。」

 私「息子さんか誰か一緒に来てくれたんでしょ?」

友達「いや、1人で来てくれたよ」

 私「まじで?大丈夫なの?」私は心配してしまいました。

 

 話を聞くと、89才の男性は土地を所有していて、その土地の売却の相談でした。もともとは、その土地に戸建が建っていて、そこに家族と一緒に住んでいたそうです。ただ、だいぶ前に引越をして、古くなった戸建を解体し、その後はずっと何もしないで空地のままになっていたそうです。

 

 では、どうしてこの男性は何年もの間、何もしてこなかったこの土地を売ろうと思ったのでしょうか?

 

 理由は、、、「息子さんに売るように言われたから」です。

 

 息子さんは「将来、自分がこの不動産をどうにかしないとけない」と思うと、かなり精神的な重荷だったようです。でも、このように息子さんに言われて、1人で不動産会社に相談に行かれるケースは、それほど多くはありません。

 

 ただ、今回の息子さんのように「将来、相続が発生しても、誰も使う予定がない空地や空家を残されても負担」と感じる人は珍しくはありません。

 

 不動産取引は、ほとんどの人にとってあまり身近ではありません。何をどうすればいいのかよくわからず、なんとなく心配で気が重いというのはイメージできますよね?

 

 しかも、残った空地や空家と、相続でもらった人の住んでいる場所が、離れているケースもけっこうあるので、なおさらです。

 

 でも、相続って年齢を重ねるにつれて、どんどん話題にしずらくなりませんか?だから、相続について話をしない息子さんは少なくありません。

 

 ただ、今回の89才の男性も不動産の売却というか、次の世代や奥さんのために「何かしておかなくちゃ」とは思っていたそうです。でも、相続について誰に相談すればいいのかわからず、なんとなく時間だけが過ぎてしまったそうです。

 

 こういうケースは、少なくありません。

 

 私が受ける相談でも「誰に相談すればいいのかわからなかった」ってよく言われます。だから、今回、相続の個別相談会(無料)を開催することにしました。

 

〈日程〉9/16(金)~9/23(金)。

    ①午前10:00~ ②午後1:00~ ③午後3:00~ 

 お電話でご予約ください。

 

 相続って誰でも関係してくることなので、誰でも相談してください。親の立場でも、子の立場でも、配偶者の立場でも大丈夫です。相続の発生前でも、すでに発生していても大丈夫です。不動産があっても、不動産がなくても相談してください。お待ちしてます。

 

トーショク 舞草亮

 

追伸

時間が経てば経つほど、相続が現実味を帯びてくるので、家族で話題にしにくくなりますよね。私のお客さんが「元気なときほど準備しておくべき」って言っていました。ざっくり知るだけでも、少しは安心できると思いませんか?相談だけでも大丈夫です。次、いつ開催するかわからないので、遠慮しないでください。


トーショク

舞草 亮

まいくさ  りょう

 

1976(昭和51)年

10月1日生 辰年

177㎝77㎏(靴26.5㎝)

所沢出身

 

若草幼稚園 上新井小 小手指中出身。高校時代は毎日、新所沢の駅から学校に通っていました。子供のころは北所沢町にある剣道道場(マルハ啓道館)に通っていました。所沢では上新井、椿峰、山口、松葉町に住んだことがあります。

 不動産歴23年。宅地建物取引士・2級ファイナンシャルプランニング技能士・不動産コンサルティングマスター。ちなみに上海で5年仕事をしていたので中国語(HSK6級・HSK口試高級)が少し話せます。




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お気軽にご来店ください!
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