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新所沢が小説の舞台に!

【トーショク通信】第99号

新所沢の不動産会社トーショクが発信する

所沢・不動産売却・トーショクの話


 新所沢が幻冬舎から2021年2月に出版された小説『さまようピンちゃん』(著者カースケ)の舞台になりました。新所沢が小説の舞台になるなんてうれしくないですか?

 

 直接的に「新所沢」という言葉はでてこないので、新所沢をモデルに書かれていると言った方が正確かもしれません。

 

 小説は「武蔵野の台地に広がる茶畑」ではじまります。小説の中で新所沢が描写されている部分は多くはありませんが「始発駅へと向かった」と描写されるこの駅は、新所沢駅をモデルにしています。

 

 もっとはっきりわかるのは「24時間営業の東南ストアーが撤退し、跡地には、“ハートマーケット北園店”が建設された。」です。これって花園の西友がなくなって、ヨークマート(現ヨークフーズ)ができたことだってわかりますよね。トーショクから歩いて数分の距離です。しかも、北園って、北所沢町と花園を合体させた架空の地名ですよ。

 

 ハートマーケットの描写で「モール内には和食レストランや上海料理の店など飲食店をはじめ、ドラッグストアーやクリーニング店」「歯科医院」などがあり、実際、モールとまではいかなくてもヨークマート周辺には、ほぼ同じ店がありますよね。

 

 他にも相撲部屋が近くにできた描写があります。「今度近くに駒ケ岳部屋ができた」「駒ケ岳部屋は歯科医院から徒歩でも20分」「南所沢に部屋の用地を探している」これらは花園のヨークマートから歩いて約20分の北岩岡に、2018年にできた二子山部屋をモデルに書かれています。むちゃくちゃ身近な話題ですよね。

 

 ちなみに南所沢は実際には存在しません。身近な地名では「並木通り」「入間川」「奥多摩」などもでてきます。あなたも思い出があるんじゃないですか?

 

 この『さまようピンちゃん』は、幻冬舎への応募総数約2,600作品の中から、1次選考で400作品に絞られ、さらにその中から2次選考を通過した20作品の1つです。つまり130作品に1作品しか選ばれない、倍率130倍という熾烈な競争の中で選ばれた作品です。その作品の舞台が新所沢なんです。すごくないですか?

 

  この『さまようピンちゃん』の内容は強烈な個性で、幻冬舎の男性社員の中でも噂になったそうです(なぜ男性?)。そして幻冬舎の役職のある地位の方から「着想がすごい」「おもしろい」「売れる」という理由で直接、著者のカースケさんに出版に関する連絡があったそうです。

 

 私はこの情報を本が出版される前から入手していました。なぜかというと、私はカースケさんと40年近い知り合いで、出版前にカースケさんから話を聞いていたからです。もしかしたら、あなたもカースケさんに会ったことが、いや、ついさっき会っていたかもしれませんよ。

 

 本当はカースケさんのことをもっと伝えたいんですが、ペンネームで書かれているためここでは「驚くほど人生経験が豊富な男性」とだけ伝えておきます。普通の男性にはこの作品は書けません。

 

 この作品は、人との触れ合い(?)を通して、堅物な性格の伊佐治(主人公)の心の変化(体も?)を描いた作品です。退屈で読みにくい本とは違い、コントとか漫才のようにテンポよく笑えて読みやすい内容です。

 

 特に昭和を生きた60代~80代の男性にとって、伊佐治は共感できる男性というより、もう一人の自分と感じるかもしれません。読み終わったあとに自然と笑みがこぼれ、元気な気持ちになるでしょう。

 

 ちなみにAmazonの内容紹介には『堅物な性格の伊佐治は警察官を引退した後、妻を亡くし、退屈な余生を送っていた。ある日、家族との温泉旅行でタオルと間違って娘婿の「ピンちゃん」を握ってしまう。それが、ピンちゃん入れ替わりのドタバタコメディの幕開けだった!』と書かれています。

 

 電子書籍での出版のため普通の本屋さんでは売っていません。私はAmazonでキンドル版(電子書籍)を買って、スマホのキンドルアプリ(ダウンロード簡単)で読みました。読んだと言っても、キンドル版だと読み上げ機能があるので、車を運転しながら音声で聞きました。多少の読み間違いはありますが、十分に理解できて楽しめました。っていうか、かなり笑わせてもらいました。155ページ、880円(税込)です。

 

 もしこの『さまようピンちゃん』が有名になり、映画化されたらどうしますか?新所沢が有名になりますよ。映画のロケが新所沢であったり、映像にトーショクが映ったり、あなたもエキストラで出演したりするかもしれません。日本国内にとどまらず、世界中でピンちゃんが小説と映画で広まり、新所沢はピンちゃんの聖地になって世界中から人が集まります。

 

 松葉通りがピンちゃん通りに改名して、所沢市全体でもピンちゃんに便乗して町おこしのために、並木通りをピンちゃん通りに改名するかもしれませんよね?それにともない、新所沢の人口も増えて、新所沢の不動産価格が上昇すると思いませんか?(そこまではいかないかな?)

 

 ただ、新所沢が舞台だからといってこの『さまようピンちゃん』のことを家族や友達にシェアするのは読んでからにした方がいいかもしれません。例えるなら、ドリフとか志村けんのコントってすごく面白いけど、家族で見るときネタ的に微妙なときあるじゃないですか?そんな感じです。笑える内容であることは保証します。

 

 もし最初から最後まで読んで10回以上笑わなかったら、私が880円全額返金します。ご来店下さい。お金を1円ももらっていない人(私)が“返金”って聞いたことないですよね?でもそんな細かいこといいじゃないですか。新所沢が舞台になっているんですから。

 

『さまようピンちゃん』

Amazonで買えます

 

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トーショク

舞草 亮

まいくさ  りょう

 

1976(昭和51)年

10月1日生 辰年

177㎝77㎏(靴26.5㎝)

所沢出身

 

若草幼稚園 上新井小 小手指中出身。高校時代は毎日、新所沢の駅から学校に通っていました。子供のころは北所沢町にある剣道道場(マルハ啓道館)に通っていました。所沢では上新井、椿峰、山口、松葉町に住んだことがあります。

 不動産歴11年。宅地建物取引士・2級ファイナンシャルプランニング技能士・不動産コンサルティングマスター。ちなみに上海で5年仕事をしていたので中国語(HSK6級・HSK口試高級)が少し話せます。




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