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都内の方から新所沢にある空家の相談

【トーショク通信】第85号

新所沢の不動産会社トーショクが発信する

所沢・不動産売却・トーショクの話


 以前、都内に住む方(女性60代)から新所沢にある空家について相談がありました。4年前にお父さんから相続で取得した空家です。ご自身も短い期間でしたが住んでいた家です。

 

 この方は、近所の方に迷惑をかけないように月に1~2回は空家の管理のため、都内から1時間以上かけて新所沢に来ていました。これだけでも面倒ですよね。

 

 しかも、駅からも歩いて15分近くかかったので、季節によっては空家まで行くのも楽ではなかったそうです。

 

 空家に着くと古い木の雨戸と窓を開けて換気、ポストのチェック、雑草の手入れ、時にはご近所の方への挨拶などを毎月、続けていました。

 

 体力的にもきつかったそうですが、それ以上に、普段、都内で生活していても空家のことがいつも気になってしまうのがいやだったそうです。

 

 そこで空家の管理で新所沢に来たときに、新所沢駅の東口から歩いて3分のトーショクに相談に来てくれました。

 

 以前からポストに入っているトーショク通信を読んでいてくれて気になっていたそうですが、実際に不動産屋さんに足を運ぶには勇気が必要だったそうです(トーショクはアットホームです。ご安心下さい)。

 

 最初は空家についての相談でしたが、話を聞いてみると「所有していても意味がないし、いつかは売らないといけない。」「特に急いではいないけど、毎月、新所沢に来るのもきついから売るなら早い方がいい。と思っている。」とご自身から話がありました。

 

 毎月の労力と気苦労だけでなく、都内に生活の基盤があり、新所沢に住むことは身内も含めて誰もいないと聞いて、私も売却した方がいいと感じました。そこで、売却するとしたらかかる経費、売却期間、想定される問題などを説明しました。

 

 例えば、以下の説明をしました。

 

 すでに相続から4年が経過(2019年時点)していたので、売って利益があっても税金を払わなくていい特例(被相続人の居住用財産(空き家)に係る譲渡所得の特別控除の特例)の要件を満たしていませんでした。つまり、売って利益がでたら税金がかかるということです。

 

 要件はいくつもありますが、期間の要件に「相続の開始があった日から3年を経過する日の属する年の12月31日までに売ること。」があります。もっと早く知っていればと感じられていました。

 

 その後、数回お会いして売却の依頼を受け、無事成約となりました。取引が全て完了して気持ちが軽くなったときのすがすがしい表情が印象的でした。私もすごく充実した気持ちになりました。

 

 お役に立てることはありませんか?お気軽にご来店ください。アットホームですよ。

 


トーショク

舞草 亮

まいくさ  りょう

 

1976(昭和51)年

10月1日生 辰年

177㎝77㎏(靴26.5㎝)

所沢出身

 

若草幼稚園 上新井小 小手指中出身。高校時代は毎日、新所沢の駅から学校に通っていました。子供のころは北所沢町にある剣道道場(マルハ啓道館)に通っていました。所沢では上新井、椿峰、山口、松葉町に住んだことがあります。

 不動産歴11年。宅地建物取引士・2級ファイナンシャルプランニング技能士・不動産コンサルティングマスター。ちなみに上海で5年仕事をしていたので中国語(HSK6級・HSK口試高級)が少し話せます。




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